HICKYです。
本日のテーマは、牡馬クラシックレース第1弾、皐月賞について取り上げます。
皐月賞(さつきしょう)
これは、昨年書きましたので割愛。此方からご確認ください。
昨年は2頭の2歳G1馬 ドゥデュースとキラーアビリティが出走しましたが、
今年は一転、2頭の2歳G1馬が不出走となりました。
去年と今年で、180度異なる風景が広がるのでしょうか?
皐月賞データご紹介(過去10年)
・勝ち馬の前走は特定のレースに限られる
共同通信杯(5頭)、ホープフルS(2頭)、スプリングS(2頭)、毎日杯(1頭)
この4レースだけで、それ以外のルートは開いていないと考えます。
過去10年に限っては、弥生賞出走馬は勝っていないのですよね。
意外に思った方も多いのではないでしょうか。
・基本的に1着馬。
2着馬が来た例は、2015年のドゥラメンテと2018年エポカドーロ、
昨年のジオグリフの3頭。
・3着以下から勝った馬はいない。
・4着以下で連対したのは、弥生賞だけ。
・10年中8年で、11番から外の馬が連対している。
この辺りはサラッと流しておいてください。
・過去8年は、初勝利から連勝した馬が勝っています。
データから残った馬は?
上記の項目を通った有力馬は次の3頭。
ファントムシーフ 共同通信杯1着
ベラジオオペラ スプリングS1着
ホウオウビスケッツ スプリングS2着
何れかが勝つのではないかと考えています。
騎手で判断すると、私の本命◎は、ファントムシーフです。
有力馬の懸念材料
フリームファクシ きさらぎ賞から直行ローテに疑問。
ただし、この馬が5着以内に入れば、ダービーの有力連対候補ですが。
ソールオリエンス 無敗馬ですが、京成杯1着から連対した馬はいない。
マイネルラウレア 無敗馬ですが、若駒S1着から連対した馬はいない。
タスティエーラ 弥生賞勝ち馬 初勝利からの連勝無し。
タッチウッド 共同通信杯2着。初勝利からの連勝無し。
ビーアストニッシド スプリングS1着 初勝利からの連勝無し。
まとめ
データはあくまでもデータですから、
気づいたときにひっくり返されるのは、ちょいちょいあります。
昨年のイグイノックスも、秋季2歳重賞からの参戦で、
初めて連対しましたよね。
今年は特に春の流れでは、前走ステップ競走を走ってきた
馬たちには、ノーチャンスの流れですが、果たして?
ダノンタッチダウンにワンチャンあるのか?
私個人の見解ですので、
あくまでも自己責任でお楽しみください。
皆さんのご参考にして頂ければ、幸いです。
皆さんに良い風が吹きますように。<了>
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