どうもHICKYです。
G1シリーズ今年も残すところあと3戦。
今週は、朝日杯フューチュリティステークス
を取り上げます。
デイリー杯2歳Sと、京王杯2歳Sと、
二つのG2勝ち馬が顔を揃えます。
阪神移籍後の8年間について、
データをご紹介していきます。
朝日杯フューチュリティステークスとは?
朝日杯フューチュリティステークスは、
日本中央競馬会(JRA)が阪神神競馬場で施行する
中央競馬の重賞競走(GI)です。
フューチュリティは英語で「未来/将来」を意味しています。
朝日杯フューチュリティステークスの出走資格
サラ系2歳牡馬・牝馬(出走可能頭数は、最大18頭)
・JRA所属馬
・地方所属馬(選定馬のみ)
・外国調教馬(優先出走)
出馬投票を行った馬のうち、優先出走権を得ている
馬から優先して割り当て、その他は通算収得賞金が
多い順に割り当てる。
となっています。
地方競馬所属馬の優先出走権を得られる条件
・地方競馬所属馬は同年に行われる以下の競走の
いずれかで2着以内に入着すると、本競走に出走できる。
京王杯2歳ステークス G2 東京競馬場 芝 1400m
デイリー杯2歳ステークス G2 京都競馬賞 芝 1600m
(今年は阪神競馬場で施行)
2022年からは、中央競馬で施行する芝の2歳重賞で
1着となった地方競馬所属馬は優先出走権が得られる。
となっていますね。
つまり、夏の札幌、函館、新潟、中京、小倉で
開催される2歳重賞(○○2歳ステークス)の
勝ち馬に、優先出走権が与えられるということです。
朝日杯FSのデータご紹介/データ1
●過去10年の勝ち馬全てが、前走1着馬です。
移籍してもこの傾向に変わりはなく、
新馬戦、未勝利戦、1勝クラス、オープン特別、
重賞と様々ではありますが、勝ってくることが最低条件。
朝日杯FSのデータご紹介/データ2
●デビュー戦での着順に注目。
過去8年で、連対馬16頭中13頭がデビュー戦勝ち。
残り3頭もデビュー戦は2着でした。
デビュー3着以下の馬は巻き返しは難しいと考えます。
朝日杯FSのデータご紹介/データ3
●過去8年で前走、3番人気以内の支持馬が好走。
連対馬16頭中、15頭が該当。
2018年のクリノガウディー以外は全て満たしています。
朝日杯FSのデータご紹介/データ4
●過去10年で4戦以上の出走歴のあった馬の3着内は2頭だけ。
54頭が該当していて、2頭しか馬券になっていません。
基本的には、出走回数の多い馬には厳しいデータとなっています。
朝日杯FSのデータご紹介/データ5
●前走の距離に注目!
過去8年で前走、1200m/1400m戦出走の
1勝クラス、OP特別出走馬は馬券対象になっていません。
まとめ
●過去10年、勝ち馬の前走は1着か2着。
登録馬で9頭が消せます。
●デビュー戦での着順に注目。
デビュー3着以下の馬は巻き返しは難しいと考えます。
●過去8年で前走、3番人気以内の支持馬が好走。
連対馬16頭中、15頭が該当。
●前走の距離に注目!
過去8年で前走、1200m/1400m戦出走の
1勝クラス、OP特別出走馬は馬券対象になっていません。
以上のデータをクリアし、有力なのは次の4頭。
- オールパルフェ デイリー杯2S 1600m 3人気
- ドルチェモア サウジRC 1600m 2人気
- ドンデンガエシ アスター賞 1600m 2人気
- レイベリング 新馬 1600m 2人気
実は、朝日杯は前走1番人気で勝利した馬
から買えば良かった。そんなレースでした。
例えそれが新馬戦であろうと、ダート戦であろうとです。
昨年のドゥデュースが覆して、
前走2番人気で勝利した馬が勝ちました。
今年もその傾向は続くのではないかと、考えています。
予想オッズでは、デイリー杯2着のダノンタッチダウンが
1番人気の想定となっていますね。
が、私の本命はドルチェモアとしておきます。
なお、勝ち馬投票券の購入は、自己責任でお願いします。
最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました。
皆さんに良い風が吹きますように。<了>
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