高脂血症、脂質異常症の方、必見!
諦める前に、無理の無いダイエットから!

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どうもHICKYです。

本日は高脂血症、脂質異常症をテーマに書いておきます。


BLOG主も、オーバーウェイトから、成人病に認定されてしまってます。


現在は、7Kgの体重減にも成功。そのノウハウをお伝えしたいと思います。

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きっかけは人間ドッグ

会社員の方であれば、年1回の健康診断や
人間ドッグを受診することになっていますよね。

自営業の方や、フリーランスでお仕事されている方も、
年1回の受診はやっておいた方が良いでしょう。

国民健康保険に加入している方には、
自治体から受診のご案内が届いていると思いますので。

さて、人間ドッグの数値は毎年受診されると、
データベースとなって更新されていく事になります。

BLOG主が指摘されたのが昨年のこと。

中性脂肪とHbA1cの値。要経過観察と指摘されました。

中性脂肪とは?

そもそも脂質とは、体になくてはならない重要な栄養素の一つです。

血液中に含まれる脂質を血中脂質と言います。

その主なものは、コレステロールと中性脂肪になります。

コレステロールは、細胞膜を構成する成分であり、ホルモンや胆汁酸などの原料にもなっています。

中性脂肪が悪役のように扱われる昨今。

そもそも細胞組織に蓄えられるエネルギー貯蔵庫の役目だとか、
皮下脂肪となって体温を保持したり、衝撃をやわらげるクッションとなる働きもあります。

通常であれば、血中脂質は一定の量を保つように調整されています。

【脂質異常症】というのは、体内で脂質の調整がうまく処理出来なかったり、
食事によって、過度に摂取してしまったりして、血中脂質が基準値から
大きく外れてしまう病気なのだそうです。

脂質異常症には次の三つのタイプがあります。

高LDLコレステロール血症:LDLコレステロールが多い。

低HDLコレステロール血症:HDLコレステロールが多い。

高中性脂肪血症     :中性脂肪が多い。

BLOG主は高中性脂肪血症に該当しました。

コレステロールの善玉と悪玉

LDLコレステロールには、肝臓に蓄えられたコレステロールを全身へ運ぶ働きがあります。

また、HDLコレステロールには、余分なコレステロールを
全身から回収して、肝臓へ戻す働きがあります。

HDLコレステロールは、動脈硬化を進行させないように働く一方で、
LDLコレステロールは、増え過ぎると血管壁にたまり、動脈硬化を進めてしまうことから、

HDL=善玉、LDL=悪玉、

と呼ばれています。

脂質異常症とは

この病気の怖いところは、自覚症状もないことで、放置されがちなこと。

動脈硬化は確実に進行します。

結果、心臓付近でこれが発症すると、
狭心症や心筋梗塞、心疾患、
といった病に侵されます。

これが頭部付近で発症すると、脳出血や脳梗塞などの
脳血管疾患のリスクを高めるということになります。

知人が、自宅のトイレで発症しそのまま亡くなったケースがありました。

HDL/LDLどちらも正常値の範囲を超えていたらご注意くださいね。

中性脂肪はセーフ?

そんなことはありません。

中性脂肪が増えすぎると、LDLコレステロールが増えます。

続いて、HDLコレステロールが減りやすくなります。

これは、厚労省のwebでも発表されています。

従って、このまま放置する訳にはいかないという理由がお判り頂けたでしょうか。

他に影響が出る前に、対策しなければなりません。

BLOG主も、これでダイエットを決意しました。

脂質異常の危険因子

・過食
・多量の飲酒
・運動不足
・脂質のとりすぎ
・高カロリー食
・喫煙
・高血圧
・糖尿病
・遺伝的要因

こうしたリスクを減らしていくことが、重要になります。

ダイエットを決意したけれども、どこから取り組んだものか?

そう考えている方は、以下の実践をお読みください。

BLOG主は、以下の対応を実践しています。

過食   ・・・ごはん茶碗を小さいものに変更。2杯を1杯までに。

多量の飲酒・・・週2回は休肝日。

運動不足 ・・・毎日8000歩のウォーキングを実践。

脂質のとりすぎ・・バラ肉よりロース肉を選択。

高カロリー食・・・揚げ物は控える。

喫煙・・・・・・・本数を減らす。

高血圧・・・・・血圧は正常値

糖尿病・・・・・高脂血症と並行して受診中

遺伝的要因・・・無いと信じてます。

ダイエット

上記の取り組みの結果、どうなったか?

と言いますと、体重はMAXで96kgありました。

体重を1kg減らすには、-7200Kclが必要と言われています。

-1kg=7200Kcl

成人が1日に必要とされる摂取カロリーは

男性で、2200kcl~3000kcl
女性で、1700kcl~2300kcl

とされています。

幅があるのは、デスクワーク中心の人と、力仕事中心の人との差異と
考えて頂ければと存じます。

ごはん茶碗1杯のカロリーが約230kcl。

ごはん1杯を我慢すると、摂取カロリーが-230kcl減る計算です。

1か月の累計で、7200kcl。つまり-1kgです。

この位が無理の無い範囲ではないでしょうか。

更に効果を上げるには、ジョギングやウォーキング
といった運動を取り入れると、効果は上がります。

BLOG主の体重で、分速80mで45分歩くと230kcl程度の消費量になります。

こうして組み合わせることで、無理なくダイエットに取り組んでいます。

現在の体重は、90Kgを切りました。

半年での効果ですから、無理なく取り組めていると自負しています。

運動も続けられなければ意味がありませんから、
無理の無いウォーキングを継続しています。

ウォーキングの効果

ウォーキングの効果についても少しふれておきましょう。

・肥満解消
・血中の中性脂肪の減少
・血圧や血糖値の改善

といった効果を期待して始めたのですが、
その他にも、

・ストレス発散
・骨の強化
・腰痛の改善

といった効果も実感しています。

目安としては、20分以上継続するとよいでしょう。

人間ドッグが難しい人

基本的には皆さんに受診して頂きたいと考えています。

が、個人の方は受診料も馬鹿になりません。

時間を割けない方もいるでしょう。

そうした方には、掛かりつけ医による血液検査という方法もあります。

総コレステロール、HDLコレステロール/LDLコレステロール/中性脂肪/
クリニックでは、身長と体重も計測してくれますので、BMI値も判明します。

これは参考までに。

まとめ

・きっかけは人間ドッグ
 健康診断や人間ドッグを受診しましょう。

・中性脂肪とは?
 中性脂肪自体は悪役ではありません。高中性脂肪血症の方は要注意。

・コレステロールの善玉と悪玉
 HDLコレステロール=善玉、LDLコレステロール=悪玉

・脂質異常症とは
 自覚症状もないことで、放置されがちですが向き合いましょう。 

・中性脂肪はセーフ?
 自覚症状が無くとも、他に影響が出る前に、対策を。

・脂質異常の危険因子
 ・過食/多量の飲酒/運動不足/脂質のとりすぎ/高カロリー食/喫煙/高血圧/糖尿病/遺伝的要因など。

・ダイエット
 -1kg=7200Kcl 食事と運動で効率Up。 

・ウォーキングの効果
 96kgあった体重は、90kgを切りました。
 

・人間ドッグが難しい人
 掛かりつけ医による血液検査も一つの手段です。 

以上についてお知らせしました。

健康が気になる皆さんの参考にして頂ければ幸いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

皆さまも、健康にはご注意ください。

良い風が吹きますように。
<了>

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