どうもHICKYです。
G1シリーズ今年も残すところあと2戦。
今週は、有馬記念を取り上げます。
年末の風物詩と言えば、この有馬記念ですよね。
過去10年間について、データをご紹介していきます。
有馬記念とは?
有馬記念は、日本中央競馬会(JRA)が
中山神競馬場で施行する芝2500mの
中央競馬の重賞競走(GI)です。
競走名の「有馬」は、日本中央競馬会の理事長を務めた有馬頼寧氏に由来。
1956年に、前身である「中山グランプリ」を創設し、
「日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案。
ファン投票による出走馬の選定方法を導入しました。
ところが、第1回の成功を見届けたかのように、
年明けに有馬氏が逝去されたため、同氏の功績を称え、
同氏の名前を取って「有馬記念」と改称されました。
有馬記念の出走資格
サラ系3歳以上(出走可能頭数は、最大16頭)
・JRA所属馬(ファン投票選出馬、およびJRA選定馬)
・地方所属馬(JRA選定馬のみ)
・外国調教馬(最大6頭まで)
・出馬投票を行った馬のうち、ファン投票上位10頭、及び外国馬は優先出走できる。
・上記以外のJRA所属馬・地方競馬所属馬は、
「通算収得賞金」+「過去1年の収得賞金」+「過去2年間のG1競走における収得賞金」
の総計が多い順に出走できる。
としています。
有馬記念のデータご紹介/データ1
●1番人気が強いレース。
天皇賞・秋 ほどではないですが、
過去10年で6勝2着1回と8割が連対しています。
今年は、タイトルホルダーかイクイノックスと、
春秋の天皇賞馬が1番人気を争うようです。
有馬記念のデータご紹介/データ2
●3歳クラッシックレースで3着以内の実績が必要。
過去10年で、9頭に該当しています。
非該当のブラストワンピースも、
菊花賞4着、ダービー5着の実績がありました。
有馬記念のデータご紹介/データ3
●前走がG1で4着以内。
此方も過去10年で、9頭に該当しています。
非該当馬は、ゴールドアクター。
この馬は、前走アルゼンチン共和国杯1着からの参戦でした。
因みに、ゴールドアクター号は菊花賞の3着馬で、
データ2をクリアしていました。
凱旋門賞を走ったタイトルホルダー、ディープポンド
らの活躍はあるのでしょうか?
有馬記念のデータご紹介/データ4
●過去10年で秋3戦以内の馬が全馬が勝利。
秋天→ジャパンカップ→有馬記念
といった古馬3冠を走るのは今や無謀。
シンボリクリスエスやテイエムオペラオー
のうような馬は、今後現れないでしょうね。
基本的には、出走回数の多い馬には厳しいデータとなっています。
有馬記念のデータご紹介/データ5
●6歳以上の馬券対象馬は過去10年で1頭のみ。
ボッケリーニ、ラストドラフトには
チャンスは少ないのではないか?
と思わざるをえません。
まとめ
●1番人気が強いレース。
●3歳クラッシックレースで3着以内の実績が必要。
●前走がG1で4着以内。
●過去10年で秋3戦以内の馬が全馬が勝利。
データからは、イクイノックスが有力だと思います。
個人的には、タイトルホルダーに勝たせてあげたいと考えています。
出来れば4号ゼッケンを背負い、エフフォーリアの
同枠に組まれることを、希望しています。
なお、勝ち馬投票券の購入は、自己責任でお願いします。
最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました。
皆さんに良い風が吹きますように。<了>
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