春秋天皇賞馬誕生の予感!?過去6頭しかいない!
制するのは、タイトルホルダー?ディープポンド?

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HICKYです。
今週はG1レースがありませんので、来週の天皇賞・春に向けた展望と、
過去5頭しかいない、同一年春秋天皇賞馬誕生の可能性について、述べて行きます。

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春秋天皇賞馬1 タマモクロス

出典 https://umamusume.jp/character/

タマモクロスは、1988年に天皇賞・春と天皇賞・秋を史上初めて同一年で勝った馬です。
クラシック競走への出走はありませんでしたが、4歳秋(現・3歳秋)から破竹の勢いで春の天皇賞を制し、続く宝塚記念、天皇賞・秋まで8連勝で駆け抜けました。
当時、「白い稲妻」と呼ばれていました。

春秋天皇賞馬2 スペシャルウィーク

出典 https://umamusume.jp/character/

スペシャルウィークは、1999年に天皇賞・春と天皇賞・秋を勝ちました。
3歳時には、クラシックの日本ダービーを制した名馬です。
宝塚記念では2着に敗れ、秋初戦となった京都大賞典でも7着に敗れ、天皇賞・秋では4番人気の支持に甘んじました。
しかし秋の天皇賞では、強いレースで勝ち上がり、続くジャパンカップも制して、自身G1を4勝という輝かしい成績で引退しました。

春秋天皇賞馬3 テイエムオペラオー

出典 https://umamusume.jp/character/

テイエムオペラオーは、スペシャルウィークの引退した翌2000年に天皇賞・春と天皇賞・秋を制覇しました。
3歳時には、クラシックの皐月賞を制しています。
この年はG1とG2だけの出走でしたが、重賞8連勝という記録も打ち立てています。
2001年の天皇賞・春も制していますので、春の天皇賞連覇馬でもあります。

春秋天皇賞馬4 メイショウサムソン

出典 JRA

メイショウサムソンは、2007年に天皇賞・春と天皇賞・秋を制覇しました。
3歳時には、クラシックの皐月賞日本ダービーを制しており、2冠馬でもあります。
この馬もG1は都合4勝しております。

春秋天皇賞馬5 キタサンブラック

出典 https://umamusume.jp/character/

キタサンブラックは、2017年に天皇賞・春と天皇賞・秋を制しました。
3歳時には、クラシックの菊花賞を勝っています。
この馬の特徴的なことは、今までの4頭は4歳時に春秋天皇賞を制して
いるのですが、5歳になってからの春秋天皇賞制覇でした。
因みに4歳時に春の天皇賞は勝っていますので、テイエムオペラオー同様に
春の天皇賞連覇馬でもあります。通算でもG1を7勝している名馬です。

秋春天皇賞馬 番外編 スーパークリーク

スーパークリークは、先の馬たちと異なり4歳時(89年)に秋の天皇賞を制して、その翌年(90年)に天皇賞・春を制しました。
同一年ではありませんが、春秋の天皇賞を勝っているということで、紹介しておきます。

まとめ

以上5頭(+1頭)紹介しました。
実はクラシック3冠馬(過去8頭)よりもこの数は少ないのです。

この中で3頭を同一騎手が達成されています。
もうお分かりですよね、武豊騎手です。
スペシャルウィーク、スーパークリーク、キタサンブラックと、3頭の異なる馬で達成されています。
平成の盾男と呼ばれる所以です。

出典 JRA

もう一つの着目点としては、実施された1988年、1999年、2000年、
と末尾二桁が揃う年度に、春秋天皇賞馬が誕生している点。
そう、今年も2022年という事で、もしかすると春秋天皇賞馬が
出現してもおかしくはないのかなー?と、思っています。

2011年はどうだったのか?
そんな声も聞こえてきそうですが、その年春天を勝った
ヒルノダムールは凱旋門賞に挑戦したため、秋天は回避しております。

今年の出走予定馬を見ると、菊花賞馬のタイトルホルダーと、
昨年2着したディープポンドの2強が有力馬として考えられているようです。
春秋天皇賞を制する可能性としては、クラシックのタイトルは持っていた方が良さそうですよね。

また来週、本年の天皇賞・春に向けたデータをご紹介したいと思います。
<了>

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