HICKYです。
本日のテーマは、牡馬クラシックレース第1弾、皐月賞について取り上げます。
皐月賞(さつきしょう)
日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)である。
出走馬は、サラブレット系牡馬、牝馬 距離は2,000m 1着賞金は1億1000万円。
2頭の2歳G1馬 ドウデュースとキラーアビリティ
皐月賞が行われる中山競馬場で、12月に実施されるホープフルステークス
という2歳牡馬、牝馬のG1レースがあります。
同一競馬場、同一距離という事で、桜花賞と阪神JF同様に、このレースの
勝ち馬は皐月賞でも成績が良いというデータがあります。
2018年 サートゥルナーリア →2019年 皐月賞1着
2019年 コントレイル →2020年 皐月賞1着
ということで、今年もキラーアビリティに注目しています。
2021年 キラーアビリティ →2022年 皐月賞?
もう一つ、阪神競馬場で施行される朝日杯フューチュリティステークス
というレースもあります。
2019年 サリオスはこのレースを勝って、コントレイルの2着と好走しています。
昨年の朝日杯FSの勝ち馬、ドウデュース号も皐月賞に参戦します。
2歳G1馬が、皐月賞で激突することになります。
ステップ競走
皐月賞に向けたステップレースとして3レース用意されています。
・弥生賞ディープインパクト記念(G2) 中山競馬場 芝2000m 上位3頭に優先出走権付与
・フジテレビ賞スプリングS (G2) 中山競馬場 芝1800m 上位3頭に優先出走権付与
・若葉ステークス(オープン) 阪神競馬場 芝2000m 上位2頭に優先出走権付与
皐月賞データご紹介(過去10年)
勝ち馬の前走
・共同通信杯(5頭)、ホープフルS(2頭)、スプリングS(2頭)、毎日杯(1頭)4レースのみ。
基本的に1着馬。(2着馬が来た例は、2015年のドゥラメンテと2018年エポカドーロ)
・3着以下から勝った馬はいない。
・4着以下で連対したのは、弥生賞だけ。
・10年中8年で、11番から外の馬が連対している。
・過去7年は、初勝利から連勝した馬が勝っています。
上記の項目を通った有力馬は次の2頭。
ダノンベルーガ 共同通信杯1着
ジオグリフ 共同通信杯2着
何れかが勝つのではないかと考えています。
以下、有力馬の懸念材料。
ジャスティンパレス 弥生賞4着 皐月賞では2着までか?
イグイノックス 東京スポーツ杯1着 2歳秋のG2から直接連対した馬はいない。
アスクビクターモア 弥生賞勝ち馬 初勝利からの連勝無し。
キラーアビリティ ホープフルS勝ち馬。初勝利からの連勝無し。
ビーアストニッシド スプリングS1着 初勝利からの連勝無し。
データはあくまでもデータですから、イグイノックス号なんて相当なチャレンジだと思います。
気づいたときにひっくり返されるのは、先週の桜花賞でも同様です。
私個人の見解ですので、
あくまでも自己責任でお楽しみください。
皆さんのご参考にして頂ければ、幸いです。<了>
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