どうもHICKYです。
秋競馬のＧ１シリーズ第３弾です。
皐月賞馬・ジオグリフ、ダービー馬・ドゥデュースが不在。
２冠連続２着した、イクイノックスも不在の様子。
データからどの馬が浮かび上がるでしょうか。
菊花賞とは？
菊花賞は、日本中央競馬会（JRA）が
京都競馬場で施行する3歳馬限定の
中央競馬の重賞競走（GI）である。
昨年に引き続き、2022年も開催は阪神競馬賞となります。
菊花賞の出走資格
出馬投票を行った外国馬は、優先出走出来る。
JRA所属馬は次のトライアル競走で所定の成績を収めた馬に優先出走権が付与される。
【優先出走権】
セントライト記念 G2 中山競馬場 芝2200m
神戸新聞杯 G2 阪神競馬場 芝2400m（今年は中京競馬場2200mで開催）
何れのレースも3着以内。
セントライト記念
１着ガイアフォース
２着アスクビクターモア
３着ローシャムパーク
神戸新聞杯
１着ジャスティンパレス
２着ヤマニンゼスト
３着ボルドグフーシュ
地方競馬所属馬は、上記のトライアル競走で所定の成績を収めた馬の他、
桜花賞、優駿牝馬（オークス）皐月賞、東京優駿（日本ダービー）で
1着となった馬に優先出走が認められる。
また、桜花賞、優駿牝馬（オークス）で2着となった地方競馬所属馬、
及び、皐月賞、東京優駿（ダービー）、NHKマイルCで2着となった馬にも
優先出走が与えられる。
秋華賞と同様、規定上は地方競馬所属馬に弁具を図っているように
見えるのですが、この規定は相当に高いハードルです。
菊花賞の歴史
イギリスの「セントレジャー」を範に、1938年に京都農林水産省賞典四歳呼馬」の名称で創設され、1948年に現在の名称となりました。
横濱農林水産省賞典四歳呼馬（現：皐月賞）や、東京優駿（日本ダービー）とともに、日本の
クラシック三冠競走を確立しました。
菊花賞のデータご紹介/データ１
菊花賞のデータご紹介/データ１
●勝ち馬の前走は特定のレースに厳選される。
勝ち馬の前走は、神戸新聞杯orセントライト記念orラジオNIKKEI賞。
その他のルートは過去10年無し。
神戸新聞杯組は３着以内。
ラジオNIKKEI賞２着以内。
セントライト記念組は、稀に６着以下からの巻き返しがある。
菊花賞のデータご紹介/データ２
●前走好走馬が優勢
過去10年で３着以内馬30頭中26頭は、前走３着以内。
基本的には、大敗すれば本番は遠慮するのですが、
出走してくるということは、何かあるのだということでしょうか。
注意はセントライト記念組。
昨年のタイトルホルダーは、セントライト記念13着でしたが、
１番人気は背負っていました。
花賞のデータご紹介/データ３
●前走での単勝人気。
前走の着順よりも、前走３歳重賞での人気を重要視したい。
過去10年中、８年は前走３番人気以内。
菊花賞のデータご紹介/データ４
●クラシックでの戦績に注目
今年は皐月賞馬もダービー馬も不在。連対馬も不在。
掲示板に入着していない馬よりも、
今回がクラシック初出走という馬の方が成績が良い。
入着していない馬は過去10年で２着が３回。
対して、クラシック初出走組は、
１着４回、２着４回、３着７回と15回も馬券対象になっています。
まとめ
●勝ち馬の前走は特定のレースに厳選される。
神戸新聞杯orセントライト記念orラジオNIKKEI賞。
●前走好走馬が優勢
過去10年で３着以内馬30頭中26頭は、前走３着以内。
●前走での単勝人気。
前走の着順よりも、前走３歳重賞での人気を重要視したい。
過去10年中、８年は前走３番人気以内。
●クラシックでの戦績に注目
掲示板に入着していない馬よりも、
今回がクラシック初出走という馬の方を重視。
神戸新聞杯１着のジャスティンパレスは、皐月賞、ダービー共に９着。
２着馬ヤマニンゼスト、３着馬ボルドグフーシュにはクラシック歴無し。
セントライト記念１着のガイアフォースには、クラシック戦歴無し。
２着アスクビクターモアは、皐月賞５着、ダービー３着。
クラシックを物差しにすると、アスクビクターモアに買った
ガイアフォースには可能性を感じますが、
神戸のジャスティンパレスはクラシックで入着していない馬。
これに勝てない２着馬、３着馬には懐疑的になりますよね。
ということで、セントライト記念組が今年も有力になる
のではないだろうかと考えています。
なお、勝ち馬投票券の購入は、自己責任でお願いします。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
皆さんに良い風が吹きますように。＜了＞
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