HICKYです。
今週末に開催されます、東京優駿(日本ダービー)について、今週もデータ分析をお届けしていきます。
データ的には50%の連対率となる1番人気。来るのか?来ないのか?
東京優駿(日本ダービー)とは?
東京優駿(日本ダービー)とは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する3歳馬限定の芝2,400mで行われる中央競馬の重賞競走(GI)であります。
中央競馬会にある記載を紹介しておきますと、
クラシック三冠レースの第二弾として行われる日本ダービーは、イギリスのダービーに範としている。
1932年に3歳牡馬・牝馬限定の重賞競走「東京優駿大競走」として創設され、目黒競馬場の芝2400メートルで行われた。
1934年から府中の東京競馬場に舞台を移して行われ、以降は距離・競馬場とも一度も変更することなく継続している。
なお、レース名は幾度かの変更を経て、1950年に「東京優駿競走」に変更のうえ(日本ダービー)という副称が付けられたのち、
1964年に「東京優駿(日本ダービー)」と改称され、現在に至っている。
また、本競走は1984年のグレード制導入によりGⅠに格付けされた。
競走名のダービー(Derby)とは、1780年にイギリスで同レースを創設した、
第12代ダービー卿エドワード・スミス・スタンレー氏にちなむ。
今は馬事公苑となっている目黒競馬場で産声を上げ、府中競馬場に移転し、
以後は距離・競馬場とも一度も変更していないというところに、強い意志を感じざるを得ません。
東京優駿(日本ダービー)の優先出走権
出馬投票を行った外国馬は、優先出走できる]。
JRA所属馬は同年に行われる下表の競走で所定の成績を収めた馬に、優先出走権が与えられる。
皐月賞 G1 中山競馬場 芝2,000m 5着以内馬
青葉賞 G2 東京競馬場 芝2,400m 2着以内馬
プリンシパルS L 東京競馬場 芝2,000m 1着馬
地方競馬所属馬は上記のトライアル競走で所定の成績を収めた馬、および京都新聞杯の2着以内馬に優先出走権が与えられ、NHKマイルカップの2着以内馬、またはJRAで行われる芝の3歳重賞競走優勝馬も出走申し込みが可能となっている。
トライアル競走でない、京都新聞杯からの参戦馬が勝つケースは此方の記載に理由があるとBLOG主は考えています。
東京優駿(日本ダービー)のデータご紹介
データ1
・過去10年連対馬の前走は、皐月賞か京都新聞杯(18頭/20頭)
残り2頭は毎日杯勝ち馬と青葉賞勝馬。
トライアル競走である、青葉賞(勝馬除く)やプリンシパルSからの参戦馬にはノーチャンス。
データ2
・皐月賞8着以下、京都新聞杯3着以下は連対無し。
データ3
・1着馬は、前走皐月賞なら5番人気以内、皐月賞以外なら2番人気以内。
過去10頭で全ての勝ち馬に該当しています。
皐月賞の5番人気までの馬は次の通り。
1番人気ドウデュース、
2番人気ダノンベルーガ、
3番人気イグイノックス、
4番人気キラーアビリティ、
5番人気ジオグリフ、
順当であれば、この中から勝ち馬が出ると考えています。
データ4
・過去10年連対馬のうち19頭は当日の単勝5番人気以内。
5番人気以内 9-10-4-27
6番人気以下 1-0-6-121
穴党に方には、嫌なデータかも知れませんね。
3着に人気薄が来るケースが多い傾向があります。
データ5
・鞍上の騎手が、今年の重賞を勝っている。
オークスで、ルメール騎手が負けると、この項目が該当したのですが、
何とか勝ちましたので、イグイノックスを切る理由がなくなりました。
因みに、短期免許で来日中のレーン騎手は、この項目に該当します。
まとめ
想定オッズでは、皐月賞2着のイグイノックスが1番人気。
因みに、日本ダービーは、1番人気が強いレースだと思い込んでいる方も多いと思いますが、実は過去10年で勝った馬は3頭。2着した馬は2頭です。
つまり50%の連対率を高いと判断するか低いと判断するか。
これを踏まえて考えてみますと、ドウデュースが面白いと考えています。
皐月賞では嫌ったのですけど、その皐月賞の上がり最速馬であり、東京競馬場での勝利経験があります。
上位5頭の中で、トライアル競走を経由したのはこの馬だけという側面も、戦歴的にはGood!
トライアル競走を使わないことが主流となる中で、あえて皐月賞トライアルを使って来たことが
プラスに働いて欲しいと考えています。
以上、皆さんの参考にして頂ければ幸いです。<了>
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