どうもHICKYです。
G1シリーズも最終戦となりますね。
今週は、ホープフルステークスを取り上げます。
2017年にG1に昇格してからの
5年間について、データをご紹介していきます。
ホープフルステークスとは?
ホープフルステークスは、
日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する
中央競馬の重賞競走(GI)です。
ホープフルは英語で「希望に満ちた/望みを持つ」
という意味のようです。
ホープフルステークスの出走資格
サラ系2歳牡馬・牝馬(出走可能頭数は、最大18頭)
・JRA所属馬
・地方所属馬(選定馬のみ)
・外国調教馬(優先出走)
出馬投票を行った馬のうち、優先出走権を得ている
馬から優先して割り当て、その他は通算収得賞金が
多い順に割り当てる。
となっています。
地方競馬所属馬の優先出走権を得られる条件
・地方競馬所属馬は同年に行われる以下の競走の
いずれかで2着以内に入着すると、本競走に出走できる。
東京スポーツ杯2歳ステークス G2 東京競馬場 芝 1800m
京都2歳ステークス G3 京都競馬賞 芝 2000m
(今年は阪神競馬場で施行)
2022年からは、中央競馬で施行する芝の2歳重賞で
1着となった地方競馬所属馬は優先出走権が得られる。
これは、朝日杯FSで記載したものと同様です。
ホープフルステークスのデータご紹介/データ1
●過去5年、連対馬の前走は1着馬か2着馬のみ。
過去5年の連対馬全てが、前走連対馬です。
前走で、3着以下に敗れている馬は
連対は難しいと考えます。
ホープフルステークスのデータご紹介/データ2
●G1昇格後は、キャリア1戦では通用しない。
過去5年で、馬券対象となった15頭中、
新馬戦勝ち馬は、僅か1頭です。
未勝利戦勝ち馬は、馬券対象になっていません。
昇格前には新馬戦勝ちで即通用していた
のですが、明らかに傾向が変化したと言えます。
ホープフルステークスのデータご紹介/データ3
●1800mの好走馬に注目。
勝ち馬5頭の前走は、東京スポーツ杯の勝ち馬か、
萩ステークスの連対馬。
過去5年は、この2レースから、勝ち馬が誕生しています。
今年、萩ステークス勝ち馬トップナイフは、
京都2歳Sを経由してからの参戦。
ちょっと使い過ぎが懸念されます。
東京スポーツ杯勝ち馬のガストリックは
有力な1頭と言えるでしょう。
ホープフルステークスのデータご紹介/データ4
●上位人気で堅い決着が多い
過去5年で1番人気が4勝、2番人気が1勝。
2着も2番人気~4番人気までで、
5番人気以下は3着までとなっています。
(因みに3着に入ったのは共に8番人気の馬)
ホープフルステークスのデータご紹介/データ5
●例年、2戦2勝馬が連対に起用されている。
17年ジャンダルム (2着)
18年サートゥルナーリア(1着)
19年コントレイル (1着)
20年ダノンザキッド (1着)
21年ジャスティンパレス(2着)
今年も登録馬で4頭の2戦2勝馬がいますが、
何れかは連対してくれると思います。
まとめ
●過去5年、連対馬の前走は1着馬か2着馬のみ。
登録馬で5頭が消せます。
●G1昇格後は、キャリア1戦では通用しない。
此方のデータでも、登録馬で5頭が消せます。
●前走の好走馬に注目。
勝ち馬5頭の前走は、東京スポーツ杯の勝ち馬か、
萩ステークスの連対馬。
トップナイフと、ガストリックは有力かと。
●上位人気で堅い決着が多い
過去5年で1番人気が4勝、2番人気が1勝。
●例年、2戦2勝馬が連対に起用されている。
4頭の2戦2勝馬の登録がありますが、さて?
現状では、ガストリックが
有力な連対候補の1頭であると考えています。
当日のオッズをみながら、絞ってみたいと
そのように考えています。
なお、勝ち馬投票券の購入は、自己責任でお願いします。
最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました。
皆さんに良い風が吹きますように。<了>
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